前回に引き続きワールドシフトの話をば
先ずはワールドシフト提唱者であるアーヴィン・ラズロ博士について
↓↓↓↓
1932年ハンガリー生まれ。世界賢人会議「ブダペストクラブ」の創設者・会長。「システム哲学」と「一般進化理論」の創始者としても知られる。
ニューヨーク州立大学教授、ベルリン国際平和大学理事、ユネスコ事務局長顧問などを歴任。
ローマクラブの『成長の限界』などのレポート作成に参加したほか、国連調査訓練研究所(UNITAR)所長として発展途上国が抱える課題の解決に取り組み数々の実績をあげた。名誉博士号ほか受賞歴多数。2001年度「五井平和賞」も受賞し、04年度ノーベル平和賞候補にノミネートされた。(以上、テトラゼミ配布資料参 考)
また、このブタペストクラブには会員としてゴルバチョフ元ソビエト大統領やダライ・ラマからアーサー・C・クラーク、ピーター・ガブリエルなど様々なジャンルの錚々たる賢人たちが参加、より良い未来を作るための提言が行われているとのこと。
そしてラズロ博士によるワールドシフトの説明がこちら
↓↓↓
http://worldshift2012.jimdo.com/worldshift-%E3%81%A8%E3%81%AF/?mobile=1
ワールドシフトとは?
1:平和で持続可能な社会をつくる為に必要な変革
2:人類文明の発展のあり方を根本的に変えること
3:「世界が変わる」ことではなくて「自分が変わる」こと
(テトラゼミ配布資料参考)
といった具合に、要はわたしたちひとりひとりの意識のアップセットが重要らしいと読み取れます。
ところで、ここまでの流れでワールドシフト運動を考察すると、自分としては70年代のニューエイジ運動が80年代になって、ニューサイエンス/ニューパラダイム運動や、ディープエコロジー運動へと発展していった歴史を思い出さずにはいられません。
物理 学や哲学、医学、心理学などの旧来の科学主義や還元的唯物論に疑問を投げかけ、全体論を説いた「ニューサイエンス/ニューパラダイム運動」。地球が生ける有機体であるというガイヤ論をもとに、ハードコアな環境保護運動を展開した「ディープ・エコロジー運動」。
注:ラズロ博士は「ガイヤ論ではなく"惑星意識"である」とのことですが、ややこしくなるので、ここでは詳細割愛!
そもそもニューエイジ運動自体が「現在の社会システムの不完全さを問題視し」、「新しいライフスタイルを提案」、そして「その新しいライフスタイルは皆がいつでも実現可能であるという啓蒙」する性質だったことを考えても、ワールドシフト運動はニューエイジ運動の新たなステージのひとつと言えるのではない でしょうか。
しかしそうなると問題が浮上します。
70年代にカウンターカルチャーとして盛り上がったニューエイジ運動でしたが、1987年マヤ歴研究者ホセ・アグエイアスによるハーモニック・コンヴァージェンス運動を頂点として、大衆文化へと拡散&通俗化への道をたどり現在に至ります。そして同時に先鋭的要素は衰退しました。
もちろん先鋭してれば良いというわけではありませんが、手に入れた「新しいライフスタイル」が当初のニューエイジャー的に満足できるものであったかと言うとはなはだ疑問です。
ワールドシフト運動が今後どのような道をたどるのかは現在わかりませんが、ワールドシフトネットワークジャパン代表理事である谷崎テトラさんがこのようなニュー エイジ運動の歴史をどのようにとらえているか、興味深いところであります。
「あなたの聴かない世界 vol.4 ニューエイジの彼岸へ」
会場:大久保バー・ブエナ
http://buena.tokyo/access
日時:2015年4月24日(金)open19:00 start19:30
1500円+1drink
出演
小説"グラウンディング・ミュージック"著者にしてワールドシフトネットワークジャパン代表理事、谷崎テトラさん
http://tetra4.wix.com/home#!profile/c1mxq
「Book News」代表、永田希さん
永田希 (ながた・のぞみ) / 1979年アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。書評家。書評サイトBook News( http://www.n11books.com/ )
「INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!」DU BOOKS著者、半身文筆家にしてリアル・インダストリアル・ライター 持田保(もちだ・たもつ)
http://tmochida.jugem.jp/
先ずはワールドシフト提唱者であるアーヴィン・ラズロ博士について
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1932年ハンガリー生まれ。世界賢人会議「ブダペストクラブ」の創設者・会長。「システム哲学」と「一般進化理論」の創始者としても知られる。
ニューヨーク州立大学教授、ベルリン国際平和大学理事、ユネスコ事務局長顧問などを歴任。
ローマクラブの『成長の限界』などのレポート作成に参加したほか、国連調査訓練研究所(UNITAR)所長として発展途上国が抱える課題の解決に取り組み数々の実績をあげた。名誉博士号ほか受賞歴多数。2001年度「五井平和賞」も受賞し、04年度ノーベル平和賞候補にノミネートされた。(以上、テトラゼミ配布資料参 考)
また、このブタペストクラブには会員としてゴルバチョフ元ソビエト大統領やダライ・ラマからアーサー・C・クラーク、ピーター・ガブリエルなど様々なジャンルの錚々たる賢人たちが参加、より良い未来を作るための提言が行われているとのこと。
そしてラズロ博士によるワールドシフトの説明がこちら
↓↓↓
http://worldshift2012.jimdo.com/worldshift-%E3%81%A8%E3%81%AF/?mobile=1
ワールドシフトとは?
1:平和で持続可能な社会をつくる為に必要な変革
2:人類文明の発展のあり方を根本的に変えること
3:「世界が変わる」ことではなくて「自分が変わる」こと
(テトラゼミ配布資料参考)
といった具合に、要はわたしたちひとりひとりの意識のアップセットが重要らしいと読み取れます。
ところで、ここまでの流れでワールドシフト運動を考察すると、自分としては70年代のニューエイジ運動が80年代になって、ニューサイエンス/ニューパラダイム運動や、ディープエコロジー運動へと発展していった歴史を思い出さずにはいられません。
物理 学や哲学、医学、心理学などの旧来の科学主義や還元的唯物論に疑問を投げかけ、全体論を説いた「ニューサイエンス/ニューパラダイム運動」。地球が生ける有機体であるというガイヤ論をもとに、ハードコアな環境保護運動を展開した「ディープ・エコロジー運動」。
注:ラズロ博士は「ガイヤ論ではなく"惑星意識"である」とのことですが、ややこしくなるので、ここでは詳細割愛!
そもそもニューエイジ運動自体が「現在の社会システムの不完全さを問題視し」、「新しいライフスタイルを提案」、そして「その新しいライフスタイルは皆がいつでも実現可能であるという啓蒙」する性質だったことを考えても、ワールドシフト運動はニューエイジ運動の新たなステージのひとつと言えるのではない でしょうか。
しかしそうなると問題が浮上します。
70年代にカウンターカルチャーとして盛り上がったニューエイジ運動でしたが、1987年マヤ歴研究者ホセ・アグエイアスによるハーモニック・コンヴァージェンス運動を頂点として、大衆文化へと拡散&通俗化への道をたどり現在に至ります。そして同時に先鋭的要素は衰退しました。
もちろん先鋭してれば良いというわけではありませんが、手に入れた「新しいライフスタイル」が当初のニューエイジャー的に満足できるものであったかと言うとはなはだ疑問です。
ワールドシフト運動が今後どのような道をたどるのかは現在わかりませんが、ワールドシフトネットワークジャパン代表理事である谷崎テトラさんがこのようなニュー エイジ運動の歴史をどのようにとらえているか、興味深いところであります。
「あなたの聴かない世界 vol.4 ニューエイジの彼岸へ」
会場:大久保バー・ブエナ
http://buena.tokyo/access
日時:2015年4月24日(金)open19:00 start19:30
1500円+1drink
出演
小説"グラウンディング・ミュージック"著者にしてワールドシフトネットワークジャパン代表理事、谷崎テトラさん
http://tetra4.wix.com/home#!profile/c1mxq
「Book News」代表、永田希さん
永田希 (ながた・のぞみ) / 1979年アメリカ合衆国コネチカット州生まれ。書評家。書評サイトBook News( http://www.n11books.com/ )
「INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!」DU BOOKS著者、半身文筆家にしてリアル・インダストリアル・ライター 持田保(もちだ・たもつ)
http://tmochida.jugem.jp/