出口王仁三郎とスターゲイザー

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    ONISAVULO KOTOTMA RE-MIX / S.A.F (八幡書店)

    八幡書店関連調べてたら無性にコレ聴きたくなってヤフオク購入。
    以前持ってはいたのだけど、「内容が期待してたのと違うなー」という理由(スペースタイム・コンティニュームがテレンス・マッケナと共演した作品みたいな音を期待してた)で手放してしまってました。

    で、再度聴き直してみるとこれが結構イイ!ヘンリー川原氏(美術作家兼実業家の怪人)によるアンビエントテクノ音源はやはりチープだが、ロウファイ的観点から眺めると愛おしさも感じられるから不思議。

    出口王仁三郎パートは大正時代に吹き込んだSP音源(王仁三郎は日本コロンビアから当時アルバム9枚をリリースしていたという)から天津祝詩、神言の音源を使用。SP盤おこしならではのバチバチとノイ ズが入るレトロ感覚と、電子音楽の融合がまんま異界を形成しててグっときます(チープだけど)。

    このCD、八幡書店が米国産シンクロ・エナジャイザー(ユーミンが91年"DAWN PURPLE"のジャケで着用してたゴーグル状の意識変容装置)の日本独自改良版として発売したスターゲイザーにも対応。王仁三郎の神言に合わせてLEDが光点滅しまくる図を想像しただけで脳内からα派がドバドバでる思いです。スターゲイザー欲しい!!誰か買って!!!

    80年代後半から八幡書店はそれまでの古史古伝や神道霊の文献中心路線からスターゲイザーを代表するマインドマシンなどデジタル・シャーマニズム路線へとシフトチェンジ。当時のニューエイジ・ブームに対抗してニューエッジ宣言もぶちかまし、ジョン・C・リリーやテレンス・マッケナ、バロウズ関連ものを多数リリースしていたと記憶しています。

    などとつらつら書いてるうちに今度は無性に書泉の精神世界コーナーを覗きに神保町まで足を運びたくなってきました。神保町で働いてた十数年前ほ毎日のように通ってましたが今もあんな感じなんですかね?


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