音楽とオカルティズムや神秘主義の関わりを探求する勉強会「あなたの聴かない世界」。
なんで自分がそんなモンをスタートさせたかと言えば、そもそも80's初頭のインダストリアル・ミュージック黎明期におけるサイキックTVやコイル、カレント93といったアーティストたちの世界観、思想の背景を詳しく知りたいという想いからだった。
自分が何故ゆえにインダストリアル・ミュージックやノイズ、サイケデリックなどに魅了されるのか?まあ趣味嗜好といってしまえばアレだが、その趣味嗜好にしたって何がしらかの無意識領域での法則とかあるんじゃないの?
そんな想いと妄想で遅まきながらいろんな文献を集めて復習作業に勤しんでいる今日この頃だが、そこで出会った一冊がこれ。
大田俊寛著"現代オカルトの根源ー霊性進化論の光と闇"(ちくま文庫)である。
ブラヴァッツキー夫人の神智学からシュタイナー、エドガー・ケイシー、アダムスキー、デーヴィッド・アイクから高橋信次 「GLA」、オウム真理教から幸福の科学まで、その歴史的流れを踏まえて実にわかりやすく解説していて、自分のようなビギナーにも優しい内容なのが嬉しい。著者の姿勢としては基本現代オカルトdis傾向だが、資料としてはバツグンの使いやすさだし、何より読み物として面白い。肯定派or否定派どちらでも楽しめる。個人的にはデーヴィッド・アイクが提唱し、幸福の科学にも引き継がれている「ハチュウ人類陰謀論」などまんまゲッターロボ世界で興味津々。
また著者の本業はグノーシス主義研究家だそうで、そこのところのスタンスが本書にどう関係しているのかも気になるところ。機会があれば同著者の"グノーシス主義の思想"も読んでみたいと思った。
あ、「あなたの聴かない世界」vol.2は11月ごろ開催予定ですのでよろしくです。
なんで自分がそんなモンをスタートさせたかと言えば、そもそも80's初頭のインダストリアル・ミュージック黎明期におけるサイキックTVやコイル、カレント93といったアーティストたちの世界観、思想の背景を詳しく知りたいという想いからだった。
自分が何故ゆえにインダストリアル・ミュージックやノイズ、サイケデリックなどに魅了されるのか?まあ趣味嗜好といってしまえばアレだが、その趣味嗜好にしたって何がしらかの無意識領域での法則とかあるんじゃないの?
そんな想いと妄想で遅まきながらいろんな文献を集めて復習作業に勤しんでいる今日この頃だが、そこで出会った一冊がこれ。
大田俊寛著"現代オカルトの根源ー霊性進化論の光と闇"(ちくま文庫)である。
ブラヴァッツキー夫人の神智学からシュタイナー、エドガー・ケイシー、アダムスキー、デーヴィッド・アイクから高橋信次 「GLA」、オウム真理教から幸福の科学まで、その歴史的流れを踏まえて実にわかりやすく解説していて、自分のようなビギナーにも優しい内容なのが嬉しい。著者の姿勢としては基本現代オカルトdis傾向だが、資料としてはバツグンの使いやすさだし、何より読み物として面白い。肯定派or否定派どちらでも楽しめる。個人的にはデーヴィッド・アイクが提唱し、幸福の科学にも引き継がれている「ハチュウ人類陰謀論」などまんまゲッターロボ世界で興味津々。
また著者の本業はグノーシス主義研究家だそうで、そこのところのスタンスが本書にどう関係しているのかも気になるところ。機会があれば同著者の"グノーシス主義の思想"も読んでみたいと思った。
あ、「あなたの聴かない世界」vol.2は11月ごろ開催予定ですのでよろしくです。