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EBMからTECHNOISEへ

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    EBMからTECHNOISE

     

    1980年代末期にはインダストリアル・ロック(メタル)へと回収されてしまった感の強いEBMシーンだったが、やはり「俺たちはロック・スタイルじゃなくエレクトリック・ミュージックが聴きたいんだ!」というファン層は欧州を中心に根強く存在し、ポストEBMの模索は90年代突入後もアンダーグラウンドに継続。

     

    そしてベルギーのニュービートやジャーマン・トランス、ハードコア・テクノやガバなど、心あるテクノ・ファンからは邪道とされる要素を消化し続けた結果、90年代初頭にはドイツの「アント・ゼン」「ハンズ・プロダクション」、ベルギーの「ダフト」などの新興レーベルを中心に、テクノイズと命名される新たなムーブメントが誕生する。

     

    このテクノイズ・シーンにはEBM黎明期を支えたABSOLUTE BODY CONTROLARS MORIENDIといったアーティストも別名義で参戦。この流れからもポストEBMとしての主流がテクノイズにあることがうかがえよう。

     

    ABSOLUTE BODY CONTROLVo.ダーク・イベンスのソロ・ユニットDIVE96年にはヒプノスカルのメンバーとの音響テクノイズ・ユニット、ソナーも結成している。

     

    ARS MORIENDIのフィリップ・マンチとティム・ニップによる「アント・ゼン」重鎮ユニットSYNAPSCAPE

     

    ビートのハーシュ・ノイズ化としか形容できない割れまくり&ひしゃげまくったマシーン・ビート、不穏なサンプリング・ループ、ノイズ度数高すぎの電子音、ゴシックやダーク・アンビエント要素などなど・・・・・これまた心あるテクノ・ファンからは黙殺間違いなしの世界を築き上げるに至った。

     

    現在ではブレイク・コア、ドラムン・ベース、IDM、ダウン・テンポ、ベースミュージックまであらゆる要素が闇鍋状態で混在しているテクノイズ・シーン。次回はその現在進行形をDJ P.R.D.氏がまとめた資料を紹介予定。

     

    あなたの聴かない世界vol.13

    『インダストリアル・ミュージック・フォー・インダストリアル・ユース 関東スラム篇』

    2017年9月3日(日)

    18:30開場

    19:00開演

    大久保アート・スペース・バー・ブエナ

    料金:1500円(+ドリンク代)

    出演:持田保、永田希

    ゲスト:DJ P.R.D.


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      • 2017.08.14 Monday
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